着物の着付け・帯の結び方

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着付けの仕方で女を磨く

着付けの仕方で女を磨く

着物に種類があるように、着付けの仕方にも種類があります。優雅に着こなすための第一条件は、腰から下のラインをきれいに見せること。裾線・立褄の線を足や腰に密着させて美しい線を出すことです。また上半身は、衿もとの合わせ方、半衿ののぞかせ方、衣紋の抜き方などが重要です。

おしゃれ着こなし術

おしゃれ着として着物を着る場合は、あくまでも気軽さを大切に。動きやすくするために裾線は若干短く、また衣紋はあまり抜かず、半衿は少なめに出すことがコツです。また、長身で細身な方などには、内にパッドなどを付け体の凸凹を少なくすると、さらにきれいに着こなせます。

振袖が似合う女性になる術

独身女性の間で主に記念式典(結婚披露宴、成人式、卒業式など)で着用される振袖。袖丈によって大振袖、中振袖、小振袖の3種類に分けられています。

振袖の袖丈
大振袖 着丈-15~23cm位  身長×0.7~0.75位
中振袖 着丈-34~38cm位  身長×0.6位
小振袖 着丈-46~54cm位  身長×0.5~0.55位
  • ・袖付:帯を胸高に結ぶため、袖付は普通の着物より2~4cm位少なくすると良いでしょう
    袂丸は10~11.5cmが目安です
  • ・袖幅:袖を強調したいときは、袖幅を広くすることをおすすめします
  • ・ふき:裾、袖口のふきを太くしたい場合は、綿を入れるなどして芯をつくりましょう
  • ・振被せ:表地と同じ布で染めたものを裏袖振側に付けましょう
大人の魅力引き出し術

大人の女性の第一礼装である留袖(留袖については「着物の種類」へ)。

 

黒留袖を着用する場合、取り外しがきく比翼(比翼とは下着のこと)が一般的となっています。その場合、帯は吉祥文様の丸帯または袋帯を巻き、長襦袢は白や淡い色物にするのが正式な着方です。

 

色留袖を着用する場合は、一つ紋付、三つ紋付を用いることで、フォーマル・カジュアル問わず着ることができます。五つ紋付にすると、黒留袖と同様、正式な場での着こなしになります。

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着付け例

  • 着物を羽織り、袖を通します。そして、両手で衿先を持ち、共衿先と衿下を正面で合わせます。このとき、背中心が曲がらないように注意してください。また、後衿を長襦袢の衿と重ねてピンで留めておくと、着物が肩からずれたり、中心がずれたりすることはありません。

  • 長襦袢の袖と着物の袖を揃えます。

  • 衿を持って、裾線を床ぎりぎりの長さに持ち上げ着丈を決めます。着丈がずれないようにしっかり引きます。

  • 上前巾を決めます。左の脇線が体の中心にくるように合わせます。上前巾の位置は、右ももの一番張っているところより1~2cmほどかぶるところを目安にしてください。このとき、着物がずれないようお尻の位置でしっかり引いておきます。引きが緩いと何度もやり直すことになりますので、注意してください。

  • 決めた位置を動かさないように注意しながら、上前を開いて下前を腰に巻き込みます。このとき、衿先を少し上に引き、上前より幾分短めに押さえてください。少し裾がつぼまった形になります。

  • 下前が決まったら、上前をそのまま平行に重ねます。

  • 正面から見て、上前が足の甲に少しかかる位の長さにします。両手の位置に腰紐がきます。

  • 左手で上前腰紐の位置を押さえておきます。右手で腰紐を取り、上前を押さえたままの左手に渡します。

  • 腰紐は紐丈の中心を持って渡すと、結び目が腹部の中心より右寄りになって具合が良いでしょう。結ぶ位置は個人差がありますから、都合の良いところで結んでください。腰紐を右脇に当て、そのまま後ろへ交差し腰紐を締めます。このとき、指が3本入るくらいまで締めます。

  • 後ろの両脇の身八つ口から手を入れ、おはしょりを整えます。下前のおはしょりが厚くならないよう斜め上に折り上げておくと、おはしょりがきれいになります。折り上げる位置は、下前の衿が胸紐にかかる少し下にしておくと良いでしょう。

  • 同じように前のおはしょりも整えます。

  • 左右の衿を合わせます。左手で下前の衿を折り上げたところをきちんと押さえましょう。

  • 下前の衿の折り返しに、きちんとかかるように胸紐で押さえます。下前が緩んでいたらやり直しましょう。

  • 胸元を整えます。おはしょりが斜めになっている場合は、この時点で真っ直ぐに整えましょう。

  • 伊達締めをします。おはしょりの長さは、帯下より5~7cmぐらいが最適です。あまり多いと野暮ったく見えますので注意してください。分量が多い場合は、上にあげて伊達締めで押さえておきます。

  • 後は帯を締めるだけです。

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気分を変える帯結びの数々

着物を着用する際アクセントになる帯には、結び目がたくさんあります。結び目によって、その人のセンスが見えることも。以下では、オーソドックスな太鼓系と呼ばれる結び目をご紹介いたします。

太鼓結び(二重太鼓)をアレンジしたら……
ふくら雀
ポピュラーで古典的なお嬢様系の結び方で、堂々とした二枚の羽根が豪華さと気品を添えます
花太鼓
立体的ないくつもの羽根がかわいらしい帯結び
乙女重ね
何枚もの羽根やひだで華やかに丸く小さくまとめられた帯結び
蝶香
蝶々のようなリボンが立体的でかわいらしい印象を与えます
白扇
豪華な色を選べば、着物がシンプルでも華やかな大人の色気を出します
輪舞曲
トップのボリュームがゴージャスで、表現の異なるひだが華やかさを物語ります

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